ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タイン川」の意味・わかりやすい解説
タイン川
タインがわ
River Tyne
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
イギリス、イングランド北部の河川。チェビオット丘陵に発するノース(北)・タイン川と、ペニン山脈に発するサウス(南)・タイン川がヘクサム付近で合流し、タイン川となって北海に注ぐ。長さ48キロメートル、上流の南北両タイン川はそれぞれ約50キロメートル。下流から河口にかけては、炭田を横切り鉄鉱産地も近接していたので、イングランド北部の工業地帯として発展した。ニューカッスル・アポン・タイン、ゲーツヘッド、サウスシールズ、河口のタインマスなど、工業都市が下流両岸に並び、タイン・サイド連接都市域をなしている。サウス・タイン川の北側には、北方のケルト人に対するローマの最前線であったハドリアヌスの長城が東西に連なり、いまでも石積みの遺跡がみられる。
[小池一之]
1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新