タカネキンポウゲ(読み)タカネキンポウゲ(その他表記)Ranunculus shinanoalpinus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タカネキンポウゲ」の意味・わかりやすい解説

タカネキンポウゲ(高嶺金鳳花)
タカネキンポウゲ
Ranunculus shinanoalpinus

キンポウゲ科多年草で,本州中部の白馬山系の高山にたまにみられる。高山帯の湿ったがれ地に生え,高さ 10cm内外で,全体平滑である。根生葉円形または広卵形で,縁に浅い切れ込みがある。8月頃,茎の先に径 1.5cmほどの黄色の5弁花を上向きに開く。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む