西半球の先住民族の間に普及していたタバコの喫煙が,ヨーロッパ人の西半球進出とともに,ヨーロッパに伝えられ,アジアにも広まった。タバコの栽培はヴァージニアおよびその近隣の植民地の主要な生産物となり,独立前には年間1億ポンド以上がイギリス経由で海外に輸出されていた。タバコは刻みタバコ,噛みタバコ,嗅ぎタバコなどに加工されて用いられた。巻きタバコ(シガレット)が主流になるのは20世紀になってからである。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
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