ダシュティー アリー(英語表記)Dashtī ‘Alī

20世紀西洋人名事典 「ダシュティー アリー」の解説

ダシュティー アリー
Dashtī ‘Alī


1896 - 1982
イラン作家,評論家
カルバラー(イラク)生まれ。
1918年政府批判により投獄される。’21年獄中回想録「獄中の日々」で文壇にデビューする。’50年以降「ハーフィズ肖像」「サファディーの領域」などペルシャ古典詩人について執筆し、文学者、評論家として地位を確立する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

少子化問題

少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...

少子化問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android