ティベル川(読み)ティベルがわ(英語表記)Tevere

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ティベル川」の解説

ティベル川(ティベルがわ)
Tiberis[ラテン],Tevere[イタリア],Tiber[英]

ローマ市を貫流する川。中部イタリア最大の河川アペニン山脈に源を発し,ローマを通って,オスティアのあたりでティレニア海に注ぐ。古代ローマ時代,河口のオスティアはローマの外港として栄え,ローマとの間に舟運の便が盛んであった。

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旺文社世界史事典 三訂版 「ティベル川」の解説

ティベル川
ティベルがわ
Tevere

アペニン山脈に源を発し,イタリア中部を流れる川
イタリア第二の大河。ローマ市内を流れるため,古代ローマの建国以来,イタリアの発展に大きなかかわりをもった。古くはティベリス川といい,現在はイタリア語テベレ川英語ではタイバー川という。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ティベル川」の意味・わかりやすい解説

ティベル川
ティベルがわ

テベレ川」のページをご覧ください。

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