テュル(その他表記)Tulle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テュル」の意味・わかりやすい解説

テュル
Tulle

フランス中部,コレーズ県の県都。ブリーブ北東約 22km,マシフサントラル (中央山地) 西端,ドルドーニュ川支流の深く狭い谷に位置する。「チュール」として知られる薄い網状の絹織物は,かつてこの町の特産であった。兵器製造の伝統もち国立の兵器工場がある。聖マルタン大聖堂の一部,12世紀の鐘楼身廊が残っている。人口1万 8685 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む