デジタル大辞泉
「テルクベトゥン」の意味・読み・例文・類語
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テルクベトゥン
てるくべとぅん
Telukbetung
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テルクベトゥン【Telukbetung】
インドネシア,スマトラ島南端にある港市。人口9万1000(1971)。スンダ海峡に臨んで大きく湾入するランポン湾の奥に位置する。対岸のジャワ島メラクへは海路120kmにすぎないので,連絡船が就航し,スマトラの南の門戸として交通上の要地をなす。周辺はスマトラでのジャワ人最大の移住地となり,コーヒー,コショウ,トウモロコシなどの産がある。近年は環境の良好な北隣のタンジュンカランに繁栄が移っている。【別技 篤彦】
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「テルクベトゥン」の意味・わかりやすい解説
テルクベトゥン
インドネシア,スマトラ島南部の港市。スンダ海峡に近いランポン湾湾頭に位置し,ジャワ島西岸のメラク港との間に定期航路が開ける。またパレンバンまで鉄道が通ずる。コショウとコーヒーの集散地。約13万人。
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