精選版 日本国語大辞典 「テル」の意味・読み・例文・類語
テル
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アラビア語で「丘」を意味する。イスラエルのテル・アビブTel Avivのテルも同じで、遺跡だけではないが、考古学上では遺跡だけを問題にする。建築のあり方は、その廃墟(はいきょ)の形態を左右する。木造家屋は朽ち果てて、礎石あるいは柱穴を残すだけであるが、日干しれんが建築や石積み建築は、用材がそのまま建築の基礎を覆うように堆積(たいせき)し、同じ地に建築が繰り返されると小高い丘となってゆく。西アジアでは古来そうした建築が営まれ、遺跡として残った。考古学上ではこの丘状の遺跡をテル、テペtepe、タペtapeなどとよぶが、テル・アビブのように現在も人が住む所の地名ともなっている。
[増田精一]
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同じ構造の環(炭素環あるいは複素環)が3個互いに単結合で結合した環集合を命名する接頭語.たとえば,図の構造はp-テルフェニル(p-terphenyl)と命名する.
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…古代メソポタミアでは長い間重要な建築材料として利用され,焼成煉瓦の使用が始まっても,神殿やジッグラトなどの大建造物の本体は日乾煉瓦で構築され,焼成煉瓦は壁面の仕上げなどに用いられるだけであった。西アジアにみられるテルは,日乾煉瓦やピゼ(煉土),石材による建築が倒壊したり廃棄されたのち,さらにその上に築いていった結果,高さ20~30mに達する丘となったものである。現在でもアフリカの北部,西部,西アジアから中国北部にかけて,また中南米で住宅の建築に使用されている。…
※「テル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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