精選版 日本国語大辞典 「ディアスポラ」の意味・読み・例文・類語
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「離散」「散在」を意味するギリシア語。おもにヘレニズム時代以降、パレスチナ以外の地に住むユダヤ人およびその共同体をさす。「離散ユダヤ人」「離散の地」の意にも用いられる。離散ユダヤ人の大部分はヘレニズム・ローマ文明の支配下に置かれ、離散の地の諸国におけるユダヤ人の経済活動は特定の職業に限定されることなく諸分野に及んでいた。彼らはユダヤ教を堅持しながら特異な共同体を組織していたため迫害を受けた。イエスの使徒パウロも離散ユダヤ人の出身であり、初代キリスト教会はディアスポラのユダヤ人とその会堂を拠点として伝道活動を行った。『旧約聖書』のもっとも重要なギリシア語訳『七十人(しちじゅうにん)訳聖書』(セプトゥアギンタ)は、アレクサンドリア周辺に住むディアスポラのためになされた翻訳である。
[高橋正男]
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「離散」の意で,主としてヘレニズム時代以後,ユダヤ人がパレスチナ以外の世界に広く移住したことをさす。このディアスポラのユダヤ人を有力な母体として原始キリスト教が伝播した。
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… ペルシア時代以来,多数のユダヤ人が,パレスティナ本国以外の世界各地に居住していた。彼らをディアスポラ(離散民)と呼ぶ。ディアスポラは,ヘレニズム・ローマ時代に大発展を遂げ,1世紀に,その人口は本国のユダヤ人の数十倍に達していた。…
※「ディアスポラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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