ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ディアデム」の意味・わかりやすい解説
ディアデム
Diadème
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…彫刻の主題は,宗教的,民衆的あるいは個人的なものはなく,原則としてアケメネス朝の帝王観(例,宇宙の支配者,神の子孫)に関係するもので占められている。例えば,古代イラン民族の伝統的テーマ〈王権神授〉(王権神授説)は,帝王がゾロアスター教の最高神アフラ・マズダから王権の象徴の環(ディアデム)を授与される光景によって表現されている。これはメソポタミアの円筒印章の王権神授,アッシリアの太陽神と帝王の図像の系譜を引いているが,ゾロアスター教の聖火を加えている点が新しい。…
※「ディアデム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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