トゥングース(その他表記)Tungus

翻訳|Tungus

山川 世界史小辞典 改訂新版 「トゥングース」の解説

トゥングース
Tungus

いわゆるアルタイ語族のうち,トゥングース諸語を話す諸民族総称東北アジアに広く分布しており,環境に応じて狩猟遊牧農耕を営む。トゥングース諸語は,エヴェンキ語,エヴェン語,ソロン語などの北方派とナナイ語ウイルタ語ウデヘ語などの南方派に大別することができる。南方派の言語を話す民族として,歴史的にはを建国した女真(じょしん)族,清を建国した満洲族が現れた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 エベンキ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む