ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トウモロコシ(玉蜀黍)」の意味・わかりやすい解説
トウモロコシ(玉蜀黍)
トウモロコシ
Zea mays; corn; Indian corn; maize
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…ここでは,一般に,標高約1000mまでは高温地帯(ティエラ・カリエンテ)で,熱帯植物で覆われる。その上方,標高約2300mまでは温暖地帯(ティエラ・テンプラダ)で,コーヒーなどの栽培に適し,さらに上方,標高約3300mまでは冷涼地帯(ティエラ・フリア)で,低い所は広葉樹林帯,高い所は低木帯や草原に移行し,小麦,トウモロコシ,ジャガイモなどが栽培される。さらに上方の標高約4300mまでは寒冷地帯(プーナ)と呼ばれ,大麦,ジャガイモが植えられる。…
…また,清酒はもとより,焼酎,みりん,米酢,みそなどの醸造加工にも米は重要な原料となっている。飯【菅原 竜幸】
【世界の米生産と輸出動向】
米は,小麦,トウモロコシとならぶ世界でもっとも重要な穀物だが,世界の米の生産のほとんどは,第2次大戦前も今も,米を主食にしているアジアの国々で生産されている。世界の米総生産量は戦前(1934‐38平均)約1億5000万tで,その95%が日本を含むアジアの国々によって生産されていたし,5億5000万tと大幅に増加した今日(1995)も,その90%は依然としてアジアの諸国が生産している(数字はもみ重量,以下も同じ)。…
… いろいろな栽培植物のうちでも,もっとも初期に栽培化されたものは穀類やいも類であろう。ムギ,イネ,トウモロコシなどのイネ科穀類の栽培は,一定の時期に土地を耕し,種子をまき,一定の時期に収穫するという1年を通しての農業活動が要請されるので,人間の生活様式は急速に定着化していくことになった。しかし,栄養繁殖を主とするいも類などを主要作物とした農耕が起源した地域では,穀類栽培にみられるような播種(はしゆ)期や収穫期が厳密に規制されておらず,またいも類は穀類にくらべ長期間貯蔵することはむずかしいものが多いので,人間の定着化はきわめてゆるやかに起こったものであろう。…
…主作物のキャッサバには有毒のものが多いため,水さらしによって毒を抜く特殊な技法が広くみられるが,それを除けばこの農耕文化は,旧大陸のそれとよく類似した特色を示している。 またアンデス山地においては,ジャガイモのほかにオカ,ウルコ,アヌウなど数種のいも類が栽培化されたが,それらは斜面に無数につくられた階段状耕地で栽培され,とくにトウモロコシの栽培上限を越した高地で食料として重要な機能を果たしてきた。いずれも冷凍乾燥法によって毒抜きと貯蔵を行っているが,これらのアンデス高地におけるいも栽培の起源については,南アメリカ東部低地に展開した根栽農耕の高地適応とみる見方もあるが,くわしいことはわかっていない。…
※「トウモロコシ(玉蜀黍)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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