トヨグライド

日本の自動車技術240選 「トヨグライド」の解説

トヨグライド(2速半自動AT)

オートマチック時代の到来を予測して開発した日本初のトルクコンバータ付きオートマチックトランスミッション。プラネタリギヤによる変速機構、変速を制御する油圧制御機構で構成されている。通常は2速ギヤで走行し、道路条件に応じて手動で1速にシフトする。搭載車種 マスターラインエンジン R型トルクコンバータの形式 3要素1段2相式ギヤ比 1速(L;ローレンジ)1.8202速(D;ドライブレンジ)1.000後退 1.820保管場所産業技術記念館 (〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号)
製作(製造)年1959
製作者(社)トヨタ自動車工業株式会社
資料の種類量産品
現状展示(静態)・公開
型式名トヨタグライド(2速半自動AT)
会社名トヨタ自動車工業株式会社
適用車種マスターライン
製作開始年1959
伝達方式トルクコンバータ
変速数3要素1段2相式
変速比(前進)1速(L:ローレンジ)1.820、2速(D:ドライブレンジ)1.000
変速比(後進)1.820
参考文献 
その他事項社名:トヨタ自動車株式会社;記入部課名:技術管理部企画グループ (電話番号)0565-23-6345;記入者名:大須賀 和男;関連工業会:社団法人自動車技術会;1.資料名称:自動車部品;2.所在地(組織名称):産業技術記念館;2.所在地(住所):〒451-0051愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号;3.管理・所有者(電話番号):052-551-6115;4.担当者所属):産業技術記念館;資料の種類:量産品;現状:展示・静態;公開・非公開の別:公開;

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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