精選版 日本国語大辞典 「トール」の意味・読み・例文・類語
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北欧神話の神。オーディンとともによく知られ、『エッダ』ではオーディンの子とされる。妻はシブ。スルーズヘイムに住み、投げればかならず敵を倒す槌(つち)ミョルニルと、力を倍にする力帯、その槌の柄(え)を握るための鉄の手袋を武器にもつ。巨人族から神々と人間を守るアサ神族随一の怪力の持ち主で、エッダ神話には、巨人スリムのところでの槌を取り戻す話や、巨人ヒミルとの大蛇釣り、巨人ゲイルロズ退治、巨人ウートガルザロキの国への遠征の話などが数多く語られている。世界の終末にはミドガルドの大蛇を倒すが、その毒によって自らも命を落とす。雷神、農民の神であるこの神が広くゲルマン全域で崇拝されていたことは、地名や人名からもうかがえる。
[谷口幸男]
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…別属であるが,ムカゴイラクサやミヤマイラクサも刺毛を有し,触れると痛い。【矢原 徹一】
[民俗]
イラクサは北欧神話の雷神トールにちなむ草とされている。とげの形状が雷を連想させるためか,チロル地方でも落雷除けにイラクサをいろりの火にくべる。…
…天然に存在する最も主要な放射性元素の一つである。1828年スウェーデンのJ.J.ベルセリウスがノルウェー産の鉱物中から発見し,オーディンと並んでよく知られる北欧神話の雷神トールThórrにちなんで命名した。98年ドイツのシュミットG.C.N.SchmidtおよびフランスのM.キュリーがそれぞれ独立に放射性元素であることを発見した。…
…また古代ローマでは平和と幸福をもたらす木として,結婚式の夜にたくたいまつとして使われた。北欧でも雷神トールの木とされ,落雷から家や墓を護ると信じられた。ケルト人もこれを英知の木と考えて崇拝し,無断で切り倒せば死刑に処せられたといわれる。…
※「トール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。...
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