ドクリツ(読み)どくりつ

世界大百科事典(旧版)内のドクリツの言及

【分家】より

…村落社会においてはとくにこれが重要であって,社会的承認を得るための村への挨拶など数々の手続がみられた。また通例,分家とは本家から田畑,屋敷地,家屋など財産の分与を受けた場合をいい,財産分与を受けない場合をとくにドクリツ(独立)などと呼んで区別している例がみられる。象徴的にみれば,分家とは本家から土地と火を分けた新しい家である。…

※「ドクリツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android