精選版 日本国語大辞典 「ドーバー海峡」の意味・読み・例文・類語
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イギリスとフランスの間の海峡。フランス名はカレー海峡Pas de Calais。最深点は59メートル。幅は最短部(ドーバー―カレー間)で34キロメートル。イギリス海峡(大西洋側)と北海を結ぶ海峡で、両者の潮汐(ちょうせき)がここで合する。イギリス側にはドーバー、フォークストン、フランス側にはカレー、ブローニュ・シュル・メールの港があり、ドーバー―カレー、フォークストン―ブローニュ・シュル・メール間に定期船が通じる。前者が主航路で、ホバークラフトで約1時間の航路。フォークストンとカレー付近のコクイユを結ぶ英仏海峡トンネルは1994年5月に開業した。
[小池一之]
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…1810年にイギリスの詩人バイロンが,ギリシア神話に出てくるヘロとレアンドロスの伝説にある遠泳は可能とみて,ヘレスポントス(ダーダネルス)海峡を泳ぎ渡った話は有名である。世界的に著名な遠泳は,ドーバー海峡の横断で,イギリス側のドーバーとフランス側のグリ・ネ岬の間,最短距離で約34kmを泳ぐ。ふつう単に海峡水泳channel swimmingの名で知られ,75年8月イギリスのM.ウェッブが21時間45分で泳ぎ切って以来,毎年世界各国のチャネル・スイマーが横断に挑戦し,年中行事化されている。…
…西ヨーロッパやメキシコ湾岸の上部白亜紀層に特徴的にみられる微細な石灰粒からなる白色未固結の堆積岩で,ドーバー海峡に面する海崖に典型的に発達する。チョークは以前には無機的な炭酸石灰の沈殿物と考えられていたが,電子顕微鏡の発達により,これが主として浮遊性藻類であるコッコリトフォリーダの遺骸(コッコリス)から形成されていることが明らかとなった。…
※「ドーバー海峡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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