ニッポナントロプス・アカシエンシス(読み)にっぽなんとろぷすあかしえんしす

世界大百科事典(旧版)内のニッポナントロプス・アカシエンシスの言及

【明石原人】より

…現物は45年,太平洋戦争中の東京空襲の際に焼失した。長谷部言人は,残されていたセッコウ模型について調査し,48年その原始性を指摘して,ニッポナントロプス・アカシエンシスNipponanthropus akashiensisと命名した。年代的には,直良は採取時に骨に付着していた土砂の性状から,前期更新世に比定される西八木層に埋もれていたのが崖崩れで露出落下したのであろうと主張した。…

※「ニッポナントロプス・アカシエンシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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