世界大百科事典(旧版)内のノイレファイレの言及
【デンマーク】より
…史料としてはベルグレーンAndreas Peter Berggreen(1801‐80)編《本国と外国の民俗歌詩と曲》11巻(1842‐55)が重要である。民俗楽器は青銅器時代の管楽器ルールが知られているが,中世以後好んで使用されたのはハープ,リラ,ランゲレイク(長胴のチター),ハーディ・ガーディとこれに似たノイレファイレ,柳の樹皮で作った横笛等である。 一方,教会では早くからグレゴリオ聖歌が歌われ,12世紀の古い手写本が現存する。…
※「ノイレファイレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」