世界大百科事典 第2版 「ノザワナ(野沢菜)」の意味・わかりやすい解説
ノザワナ【ノザワナ(野沢菜) Brassica campestris L.var.hakabura】
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…そのような両用の利用から油料専用の作物としてアブラナ(ナタネ)が育成される一方,野菜専用の作物として多数のアブラナ類の品種群が東アジアで選択されてきた。それらはカブやハクサイ類,さらにはカブに近縁なハカブラ(ノザワナ(イラスト)),ヒノナ(イラスト),スグキナ,コマツナ(イラスト)などと,アブラナに近縁なハタケナ,マナなど,あるいは独特の形態と特性をもつミズナ(キョウナ(イラスト)),タイサイ(シャクシナ)などである。 このように漬菜の起源にはアブラナ(ナタネ)が密接な関係をもつが,アジアでその分化がみられるところから,シンスカヤE.N.Sinskaja(1928)はアジアを原産地域としている。…
…小ダイのササ漬は三枚におろした小ダイを酢漬にしたもので,若狭の名物である。長野県ではカブの1変種であるノザワナの塩漬やヤマゴボウのみそ漬が知られる。太平洋側では静岡県のワサビ漬,愛知県の守口漬,岐阜県には品(しな)漬がある。…
…日本スキー博物館などの観光施設の整備等もすすめられ,民宿も多い。野沢菜漬で知られるノザワナの原産地で,健命寺には寺種としてその原種が栽培されている。周辺の集落では米作のほか,エノキタケ,トマト,キュウリなども生産される。…
※「ノザワナ(野沢菜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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