バスユニット

デジタル大辞泉 「バスユニット」の意味・読み・例文・類語

バス‐ユニット

《〈和〉bath+unit》浴槽洗い場、ときに洗面台便器も組み合わせて、一つユニットにして量産したもの。

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百科事典マイペディア 「バスユニット」の意味・わかりやすい解説

バスユニット

浴室設備(一体成形した浴槽と床,壁パネル,天井パネル)を防水性の高いプラスチック材などで箱のように組み込んだもの。床の防水が完全でスラブの防水が不要である。その他の現場での工事も少ない。1964年の東京オリンピック開催を控えたホテルの建築ブームの際に開発され,その後マンションなどの集合住宅で多く使われている。また戸建住宅でも上階に浴室を設置する場合にも使われる。

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「バスユニット」の解説

バスユニット【bath unit】

浴槽・洗い場・壁・天井・シャワーなどが一体化した、浴室を構成するスペースユニット。◇これを用いた浴室を「ユニットバス」という。

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