パウルクレツキー(その他表記)Paul Kletzki

20世紀西洋人名事典 「パウルクレツキー」の解説

パウル クレツキー
Paul Kletzki


1900.3.21 - 1973.3
スイスの指揮者。
元・スイス・ロマンド管弦楽団第二代常任指揮者。
ウッジ(ポーランド)生まれ。
別名Pawel Klecki。
ワルシャワ音楽院出身で、ベルリン作曲を学び、指揮者として1933年まで同地で活躍。ミラノローザンヌで作曲の教授をつとめた後、’54年リバプール、’58年ダラス、’64年ベルンの各オーケストラの常任指揮者を経て、’67年E.アンセルメのあとを受けてスイス・ロマンド管弦楽団の第二代常任指揮者となるが、病気のため3年間で辞任。’63年、’68年来日。マーラードイツ・ロマン派ロシア音楽を主なレパートリーとした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む