パターン・ペインティング(その他表記)pattern painting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

パターン・ペインティング
pattern painting

表面を,基本となる図柄パターンの繰り返しによって覆った絵画。絵画の本質的に装飾的な性質を強調する。既製布地の図柄のようなものを画面に導入するものと,織り込んだ布を彩色した後開いたときできる形による,プリアージュ (折込み) の技法を用いたもの,の2つの傾向がある。後者は S.アンタイによって開発された後シュポール・シュルファスに受け継がれ,同じ型抜きによって同一パターンを反復させる C.ヴィアラに大きな影響を与えている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む