パラクー(その他表記)Parakou

デジタル大辞泉 「パラクー」の意味・読み・例文・類語

パラクー(Parakou)

ベナン北部都市。大西洋岸のコトヌー鉄道で結ばれる交通要地であり、中心的商都として知られる。かつては奴隷交易の拠点だったが、現在は綿花集散地になっている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「パラクー」の意味・わかりやすい解説

パラクー
Parakou

ベナン中部の町。ボルグー県の県都。ポルトノボ北方約 320kmに位置ニジェールと,ギニア湾にのぞむ港湾都市コトヌーと結ぶ鉄道の沿線にあり,綿花,ナンキンマメ,シェアナッツ,カポック家畜などを集散。同国中・北部のみならずニジェールの輸出品もここを経由してギニア湾岸に搬出される。人口6万 5945 (1982推計) 。

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