精選版 日本国語大辞典 「パルス」の意味・読み・例文・類語
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脈拍や鼓動のように血液の流れや電圧の値などが律動的に変化する現象をいう。パルスは通常、時間の推移に従って物理量が周期的、かつ過渡的に変化することをいうが、時間以外の次元を基準とするパルスも存在するから、その場合には、たとえばスペースパルスというように次元を明白にする必要がある。すべてのパルスに共通な性質は、ある定常な状態(零でなくてもよい)から急速に変化し、有限の期間持続し、もとの状態に急速に復帰するような変化を繰り返すことである。パルスは主として通信装置に使用されている。レーダーやロランのような航法装置に使用されている電波は、電波自体がパルス状を呈しているが、PCM(パルス符号変調)、PSK(フェイズ・シフト・キーイング)では電波は持続しており、これを変調する信号のほうがパルスなのである。コンピュータではパルスはクロックパルス、制御パルスとして、あるいは符号を構成して記憶や演算が遂行される。
[石島 巖]
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…単に脈ともいう。心臓の拍動によって大動脈起始部に生じた内圧変動による波動が動脈血管壁を伝わったもの。心臓が収縮すると動脈に血液が拍出され,動脈内壁にかかる圧(血圧)が上昇して,動脈の内径は拡大され,心臓の収縮が終わり拡張期に入ると,逆に圧が低下して,動脈内径は縮小する。この動脈の拍動に応じた大動脈の拍動が脈拍である。脈拍はこのような動脈壁の運動状態の表れであるため,血流の運動そのものを表すものではない。…
※「パルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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