パンスペルミア説(読み)パンスペルミアセツ

デジタル大辞泉 「パンスペルミア説」の意味・読み・例文・類語

パンスペルミア‐せつ【パンスペルミア説】

地球上の最初生命宇宙からもたらされたという仮説スウェーデンの物理化学者スバンテ=アレニウスが、他の天体で発生した微生物胞子のようなものが、隕石彗星に付着して地上に飛来したという説を唱えた。胚種広布説宇宙汎種説宇宙播種説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android