パンテチン

栄養・生化学辞典 「パンテチン」の解説

パンテチン

 C22H42N4O8S2 (mw554.74).[HOCH2C(CH3)2CHOHCONHCH2CH2CONHCH2CH2S]2.パンテテインが酸化されて2分子結合したもの.脂質代謝障害などの治療剤に使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「パンテチン」の解説

パンテチン

薬に含まれる成分ひとつパントテン酸補給に用いられる。高コレステロール改善薬などに含有。「パントシン」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android