ビュラン凹版(読み)ビュランおうはん

百科事典マイペディア 「ビュラン凹版」の意味・わかりやすい解説

ビュラン凹版【ビュランおうはん】

銅版画技法の一つ。ビュランburinというのみの一種版面に直接切り込みをつくり,できた線にインキをつめ,プレスして印刷する彫刻凹版。細く明確な線の表現が可能なのが特色

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android