ビービー・ハーヌム・モスク(その他表記)BībīKhānum Mosque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ビービー・ハーヌム・モスク
BībīKhānum Mosque

1399~1404年にチムール (帖木児)チムール朝の首都だったサマルカンドに,愛妃ビービー・ハーヌムを記念して建てた中央アジア最大のモスク中庭四方イーワーンを設けるチャハル・イーワーン (4イーワーン) 形式で,横幅約 100m,奥行約 140mをなす。外壁は余すところなく彩釉タイル装飾されている。規模の大きさ,構造の大胆さ,装飾の美しさなどの点で画期的な建築である。 (→チムール朝美術 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む