精選版 日本国語大辞典 「ピッケル」の意味・読み・例文・類語
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英語はice axe。登山用具。氷雪上の斜面の登降の支点、足場切り、滑落防止、確保の支点に利用するつるはし状の用具。19世紀中ごろヨーロッパ・アルプスの登山黄金時代に使われ始め、最初は単なる鉄鉤(かぎ)のついた杖(つえ)状のものであったが、だんだんと発達し、頭部は鋭いピックとブレードをもつ形となり、第二次世界大戦後は、確保支点として頭部に穴をあけたものや、登攀(とうはん)用のアイスバイル(氷壁登攀用にピック部分がハンマーになったもの。アイスハンマーともいう)に類似したものが多くなり、シャフトも初めは木製であったが、現在はメタルや合成樹脂製が多く、シャフトや頭部の大きさや長さも変化し、比較的軽量で、シャフトも短いものが多くなった。ピッケル使用は十分に訓練を経てから行うことが必要で、夏季雪渓などでは未熟な登山者がピッケルで負傷する場合も多い。
[徳久球雄]
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少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
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