ピニョン(その他表記)Pignon, Edouard

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピニョン」の意味・わかりやすい解説

ピニョン
Pignon, Edouard

[生]1905.2.12. ビュリー
[没]1993.5.14. ウール,クチュールブッセイ
フランスの画家鉱山労働者であったが,1927年パリに出て彫刻デッサンを学び,やがて絵画に専念するようになった。ピカソレジェに強い影響を受けた。 50年までは鉱山労働者たちとその生活を画題として描き,52年からグアッシュ画を制作。その後,強い色彩による抽象的な作風戦争闘争をテーマに制作する。主要作品『ピンク色の帆』 (1948) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む