ピュロス〔地名〕(その他表記)Pylos

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ピュロス〔地名〕」の解説

ピュロス〔地名〕(ピュロス)
Pylos

ミケーネ文明時代に栄えた古代ギリシアの小王国の中心地。ペロポネソス半島西南部沿岸に位置し,『イリアス』で活躍する英雄ネストルの王宮故地と目され,その遺跡から発見された一群粘土板文書は,ヴェントリスによる線文字B解読に重要な役割を果たした。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む