…ブレーキ効率はドラムブレーキに比べて劣るが,放熱効果が優れているので,摩擦面が高温になりにくい。すなわち,ブレーキをかけ続けたり,高速走行中に急ブレーキをかけた場合でも,摩擦面が高温になってブレーキ性能が低下するフェード現象が起こりにくく,このため航空機,新幹線や一般の高速鉄道車両,また最近は自動車,オートバイにも広く使われている。なお,航空機用のディスクブレーキはコンパクトに設計する必要があるので,ディスクを多板にすることが多い。…
※「フェード現象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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