ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フランス式庭園」の意味・わかりやすい解説
フランス式庭園
フランスしきていえん
French garden
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…すなわち庭園はメタファーとシンボルの体系として組み上げられていたのである。
[フランス式庭園の成立]
イタリアの庭園はヨーロッパ各国に大きな刺激を与え,そのボキャブラリーがアルプスの北方へと輸出されたが,やがてそのなかからフランスに新しい様式への動きがあらわれ始める。まず宮廷造園家の家系に生まれたモレClaude Mollet(1563ころ‐1650ころ)が,16世紀後半に刺繡(ししゆう)文様を生垣に写しとったような刺繡花壇を開発し,さらに17世紀にいたってA.ル・ノートルが,イタリアと違って主として平地に営まれた幾何学的構成をもつ庭園に強い軸線を導入して,ブルボン朝の栄華にふさわしい壮大な様式を完成させた。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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