フリースタイル

デジタル大辞泉 「フリースタイル」の意味・読み・例文・類語

フリースタイル(freestyle)

レスリング種目の一。グレコローマンスタイルと異なり、相手の腰から下の攻撃も許される。
水泳で、自由形
フリースタイルスキー」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「フリースタイル」の意味・読み・例文・類語

フリー‐スタイル

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] freestyle )
  2. 水泳の競技種目で自由形のこと。一般に最も速い泳ぎであるクロールを選ぶ。〔アルス新語辞典(1930)〕
  3. レスリングで、相手の腰から下を攻撃できる競技方法。グレコローマン‐スタイルに対していう。
  4. スキーで、ゲレンデジャンプ台を利用して自由に演技を行なう競技方法。エアリアル、バレースキー、モーグルの三種目がある。フリースタイルスキー。

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百科事典マイペディア 「フリースタイル」の意味・わかりやすい解説

フリースタイル

(1)水泳の自由形(競泳クロール参照)。(2)レスリングの競技形式の一種キャッチアズ・キャッチ・キャンcatch as catch canともいい,もともと英国で行われていたもの。足または脚の使用,相手の下半身への攻撃も禁止しない。→グレコローマンレスリング(3)フライングディスクフリスビー)の競技形式の一種。ディスクの巧みな操作演技力を競う。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリースタイル」の意味・わかりやすい解説

フリースタイル
freestyle

アマチュアレスリング競技形式の一種。下半身の攻防技を禁止したグレコローマンスタイルに対して,全身のどの部位を攻防に用いてもかまわない。キャッチ・アズ・キャッチ・キャン catch-as-catch-canスタイルともいう。イギリスアメリカ合衆国を中心として広がったもので,日本には 1931年に紹介され,以後普及した。 2004年アテネ・オリンピック競技大会より女子種目に採用された。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フリースタイル」の意味・わかりやすい解説

フリースタイル
ふりーすたいる
free style skiing

スキーの競技の一種。

[編集部]

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デジタル大辞泉プラス 「フリースタイル」の解説

フリースタイル

アメリカのフォードが2005年から2007年まで製造、販売していた乗用車。5ドアのSUV。2008年よりフォード・トーラスXに名称変更。

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世界大百科事典(旧版)内のフリースタイルの言及

【水泳】より

…そのころは1ストローク(左右の腕を1回ずつかく)について足を2回打つ2ビート泳法であったが,のちにアメリカで4ビートに改良され,現在は6ビートを主流にさまざまな技法が用いられている。クロールは自由形(フリースタイルfreestyle)ともいわれる。泳法を限定しない自由形では,クロールで泳ぐのがいちばん速いからであるが,メドレーの際の自由形はクロールを用いなければならない。…

※「フリースタイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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