フーチバー

デジタル大辞泉プラス 「フーチバー」の解説

フーチバー

キク科植物、ニシヨモギの沖縄名。県外産のヨモギに比較して苦味が少ない。沖縄県の伝統的農産物(島野菜)のひとつ炊き込みご飯の具や、山羊汁のにおい消しとして古くから用いられてきた。地域によっては「ヤツーウサ」「ヤタフツイ」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android