ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブガンダ王国」の意味・わかりやすい解説
ブガンダ王国
ブガンダおうこく
Buganda
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東アフリカのヴィクトリア湖北西岸,現在のウガンダのバントゥー系ガンダ人の王国。建国時期は不明。18世紀以降ブニョロ王国と交戦し,海岸部スワヒリ地域との象牙交易に従事。1862年スピークが来訪し,王(カバカ)ムテサ1世の「封建的」中央集権制や軍事力を報告。19世紀末キリスト教‐イスラーム間の宗教戦争が激化。イギリス統治期(1894~1962年)は親英派として優遇され,ウガンダ独立後ムテサ2世が初代大統領(在任1963~66)。彼の亡命で断絶するも1993年復興。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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…またその周辺に,ブガンダ,ソガ,トロ,コーキなどの小王国も生まれ,西にはアンコーレ王国がブニョロ王国に対抗していた。17世紀半ばに,ブニョロ王国の勢力は頂点に達したが,その後ブガンダ王国が代わって強大になった。ブガンダ王国の繁栄は,インド洋沿岸との長距離交易の独占に基づいていた。…
…たとえば,王の即位式に行われる顕著な儀礼の一つに,創世神話の再現がある。シルック王国においても,ブガンダ王国(現,ウガンダ)においてもこれが見られる。この儀礼は,新王の即位が,単なる即位と祖霊の体現にとどまらず,栄光ある創世への回帰を意味する。…
…1918年ころ東アフリカのブガンダ王国(現ウガンダ共和国の中心部を占める)で起こった伝統主義的な土地回復運動の組織。1900年のイギリスとブガンダ王国との協定によって,ブガンダ全土の約半分にあたる人口希薄な地域はクラウン・ランドとしてイギリス保護領政府の管轄下に置かれ,他の人口稠密地域には西欧的な概念による土地私有制が導入されることになった。…
…東アフリカ,現在のウガンダ中央部に位置したブガンダ王国の王。在位1856‐84年。…
※「ブガンダ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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