ブラバント方言(読み)ぶらばんとほうげん

世界大百科事典(旧版)内のブラバント方言の言及

【オランダ語】より

…14世紀の後半からは,政治・文化の主導権はブルッヘ(ブリュージュ)やヘントを中心とするフランドル地方から,ブリュッセル,アントワープを中心とするブラバント地方へと移行し,それに伴い,文学活動の中心もブラバント地方へと移ることになった。このようにして,ブラバント方言は諸方言の中で優位を占め,後のオランダ文語に大きな影響を与えることとなる。 中世オランダ語のおもな特徴としては次のようなものをあげることができる。…

※「ブラバント方言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android