精選版 日本国語大辞典 「プルス」の意味・読み・例文・類語
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ポーランドの小説家。本名アレクサンデル・グウォバツキ。没落した小貴族の家に生まれたが両親を早く失い、おもにルブリンの親戚(しんせき)のもとで成長した。少年時代から愛国独立運動に参加、一月蜂起(ほうき)(1863~64)に加わって負傷、ルブリンの監獄に入れられた。釈放後高校を卒業したが大学は中退、ジャーナリストとして、独立直前のポーランド社会の悲惨な状態を暴いた。のち創作に移り、短編『ミハウコ』(1880)、『チョッキ』(1882)などでは、貧しい人々への同情をユーモラスな筆致に込め、最初の長編『とりで』(1886)では、ドイツ植民主義者から土地を守る農民の姿を描いた。長編『人形』四巻(1887~89)は貴族から貧民に至る広範な社会層のさまざまな人間関係を分析した代表作である。また、大衆小説『ファラオ』(1896)もある。
[吉上昭三]
『梅田良忠訳『チョッキ』(『世界文学体系93 近代小説集』所収・1965・筑摩書房)』
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…運動は1862年にワルシャワ中央学校の名前で再興されたワルシャワ大学の卒業生を中心に展開されたが,なかでも有名だったのが〈新世代の首領〉と呼ばれたシフィエントホフスキである。そのほかプルス,シェンキエビチ,オジェシュコバらも,この運動の支持者として知られている。彼らは日常的な生産労働や,地道な社会問題の解決を軽視する旧世代のロマン主義的な考え方を批判した。…
※「プルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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