ヘルマンヘラー(その他表記)Hermann Heller

20世紀西洋人名事典 「ヘルマンヘラー」の解説

ヘルマン ヘラー
Hermann Heller


1891 - 1933
ドイツ学者
元・フランクフルト大学教授。
ドイツの公法・政治学者で、1925年まで成人教育運動に関与し、「国家肯定派」の理論的代表者となる。’33年ナチス政権が成立すると、スペインへ亡命し、同年マドリードにて客死する。フランクフルト大学教授を務めたこともある。著書に「国家学」(’34年)があり、同書西ドイツの政治学再建の基礎となり、その功績により「西ドイツの現代政治学の父」と呼ばれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む