世界大百科事典(旧版)内のベオグラード協定の言及
【ドナウ[川]】より
… 第2次世界大戦後,ドナウ川の法的地位が東西両陣営の間で争われることになった。48年7月にベオグラードで,ドナウ川航行に関する条約締結のための会議が開かれ,ソ連とドナウ川沿岸諸国の代表によって協定が結ばれた(ベオグラード協定)。この協定で1921年の協定が破棄されることになったが,イギリス,フランス,アメリカはベオグラード協定の無拘束性を主張した。…
※「ベオグラード協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」