ベルリン=シュチェチン運河(読み)ベルリン=シュチェチンうんが(その他表記)Berlin-Szczecin Kanal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ベルリン=シュチェチン運河
ベルリン=シュチェチンうんが
Berlin-Szczecin Kanal

ベルリンからオーデル川河口のシュチェチン (ポーランド) にいたる運河。ベルリンのスパンダウから北方オラニエンブルクまではハーフェル川を利用し,ここからオーデル川沿いのホーエンザーテンまで 56kmを開削 (1914) ,あとはオーデル川を改修して利用している。全行程 750t級の船が航行でき,第2次世界大戦までは舟運も盛んであった。ハーフェル川とオーデル川を結ぶ間は,ホーエンツォレルン運河とも呼ばれたが,現在ではハーフェル=オーデル運河といわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む