ホラント州(読み)ホラントしゅう(その他表記)Holland

翻訳|Holland

旺文社世界史事典 三訂版 「ホラント州」の解説

ホラント州
ホラントしゅう
Holland

オランダ西部にある同国の中心地域
日本語の「オランダ」の語源。ゾイデル海西側にあり,現在は2州に分かれるが,アムステルダム,ロッテルダム,ハーグなどの主要都市を含む。11世紀以来ホラント伯爵領で,15世紀後半にはオーストリア−ハプスブルク家領,1555年にはスペイン領とされた。オランダ独立戦争(1568〜1609)では,ユトレヒト同盟を結んで,ネーデルラント北部7州の有力州であった。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む