デジタル大辞泉 「ボドルム」の意味・読み・例文・類語 ボドルム(Bodrum) トルコ南西部の港町。エーゲ海に面し、同国有数の海岸保養地として知られる。紀元前11世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市ハリカルナッソスに起源し、古代世界七不思議の一つ、マウソロス霊廟があった。15世紀にロードス島の聖ヨハネ騎士団がボドルム城(聖ペテロ城)を築いてから、ペトロニウムの名で知られた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内のボドルムの言及 【ハリカルナッソス】より …小アジア,カリア地方の古代ギリシア植民市。現在名ボドルムBodrum(トルコ領)。ヘロドトスの生地。… ※「ボドルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」