主鎖にイミド基
をもつポリマー.とくに芳香族のポリイミドは耐熱性の要求されるフィルム,プリント基板,電線エナメルなどに使用される.代表的なものは,無水ピロメリト酸と芳香族ジアミンとの反応によるもので,短時間なら500 ℃ の高温に耐える.[CAS 26023-21-2]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…ジメチルホルムアミド,ポリリン酸,濃硫酸に溶ける。ほかに,ポリフェニレントリアゾール,ポリイミド,ポリオキサジアゾールなどの耐熱性繊維がある。
[セルロース系半合成繊維]
セルロースをアセチル化して有機溶媒に可溶のアセテートまたはトリアセテートを作り,それぞれアセトン,塩化メチレン溶液から乾式紡糸したものである。…
※「ポリイミド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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