精選版 日本国語大辞典
「ポンディシェリー」の意味・読み・例文・類語
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デジタル大辞泉
「ポンディシェリー」の意味・読み・例文・類語
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「ポンディシェリー」の意味・わかりやすい解説
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世界大百科事典 第2版
「ポンディシェリー」の意味・わかりやすい解説
ポンディシェリー【Pondicherry】
インド南東部,コロマンデル海岸に面する旧フランス領インドの主都。地名は現地名のプドゥッチェリーPuduchcheriに由来し,〈新しい村〉の意。人口20万3000(1991),大都市域人口40万1000(1991)。マドラスの南南西約150kmにあり,タミル・ナードゥ州の南アルコット県に囲まれているが,連邦直轄領に属する。連邦直轄領としてのポンディシェリーは,コロマンデル海岸では同市のほか,南方約70kmのカーベーリ河口部のカーライカールKaraikal,アーンドラ・プラデーシュ州内東端部にあるヤーナムYanam,またマラバル海岸ではケーララ州内北部のマーヒーMaheの計四つの飛地状の旧フランス領港市からなり,合わせて面積480km2,人口81万(1991)となっている。
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ポンディシェリー
Pondicherry
インド南部,ポンディシェリー連邦直轄地の行政庁所在地。チェンナイ (マドラス) 南南西約 135km,ベンガル湾にのぞみ,周辺地域とともに直轄地のポンディシェリー地区を形成。 1674年フランスが占領,香料貿易の拠点とした。その後,フランス,オランダ,イギリスの間で争奪が繰返され,たびたびイギリス軍の手に落ちたが,1816年以来フランス領となり,植民地政庁がおかれ,1954年他のフランス領地域とともにインドに返還された。港は大型船が接岸できないため次第に衰微したが,ラッカセイ,綿製品などを輸出。マドラス大学の医学,教育,芸術の各カレッジをはじめ,多くの教育・研究機関やフランス風の建物があり,文化の一中心をなしている。人口 20万 2648 (1991) 。
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