ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
マクスウェル=ボルツマン分布
マクスウェル=ボルツマンぶんぷ
Maxwell-Boltzmann distribution

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…熱運動は温度が高くなると激しくなる。希薄な気体の場合,個々の分子はいろいろな速度,したがって運動エネルギーで運動しているが,ある一つの分子がエネルギーEをもつ確率は,気体の温度をT(K)とするとに比例し(マクスウェル=ボルツマン分布),平均のエネルギーは単原子分子の気体の場合3/2kBTで与えられる。ここでkBはボルツマン定数と呼ばれ,kB=1.38×10-23J・K-1に等しい。…
…この方法はポテンシャルをもつ外力が分子に作用している場合へも拡張できて,Aは分子1個の運動エネルギーにポテンシャルエネルギーを加えたものとすればよい。このようにして得られた熱平衡状態における分子の各状態の確率分布をマクスウェル=ボルツマン分布と呼ぶ。ボルツマンはさらに分子間衝突を具体的に取り扱わなくてよい一般論に触れている。…
※「マクスウェル=ボルツマン分布」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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