マリア・カロリーナ(その他表記)Maria Carolina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マリア・カロリーナ」の意味・わかりやすい解説

マリア・カロリーナ
Maria Carolina

[生]1752.8.13. ウィーン
[没]1814.9.8. ウィーン
ナポリ王フェルディナンド4世 (フェルディナンド1世両シチリア王国の) の妃。ハプスブルク=ロートリンゲン家の出身でオーストリアマリア・テレジアフランツ1世の娘。 1768年フェルディナンド4世と結婚。政治に介入してイギリス人の愛人 J.アクトン大臣に登用し実権を握った。 1806年ナポリ王国がフランスの支配下に陥るとシチリアに逃れ,フラ・ディアボロを使って反乱計画を立てたが,失敗。のちウィーンに帰って没した。

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367日誕生日大事典 「マリア・カロリーナ」の解説

マリア・カロリーナ

生年月日:1752年8月13日
ハプスブルク=ロートリンゲン家出身のナポリ王妃
1814年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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