出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
西インド諸島東部、小アンティル諸島中のウィンドワード諸島中部の島。フランスの海外県の一つで、面積1128平方キロメートル、人口38万1427(1999)。中心都市はフォール・ド・フランス。火山島で、南部は丘陵地であるが、北部には標高1397メートルのプレー火山がそびえる。おもな産業は農業で、サトウキビ、バナナなどの輸出用作物が栽培される。工業はラム酒の製造と製糖およびパイナップル缶詰の生産がおもなものである。1502年コロンブスが到達、1635年フランス人の植民が始まった。ナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌの生地である。
[菅野峰明]
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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