マンネンロウ(読み)まんねんろう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マンネンロウ」の意味・わかりやすい解説

マンネンロウ
まんねんろう

シソ科(APG分類:シソ科)の常緑低木ローズマリー和名食用薬用などハーブとして多く用途がある。

[編集部 2021年9月17日]

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世界大百科事典 第2版 「マンネンロウ」の意味・わかりやすい解説

マンネンロウ【rosemary】

ヨーロッパ,地中海沿岸地方原産のシソ科の小灌木。ローズマリーとも呼ばれる。丈は60~120cm,葉は3cmほどの細い革質で,両側裏面に巻き込む。葉の裏面には綿毛が密生して灰色に見える。4~5月に淡紫色唇形の花が咲く。葉から迷迭香油めいてつこうゆ)と呼ばれる香油をとり,香料や香セッケンの材料とする。芳香成分はピネンシネオール,竜脳,樟脳など。またハーブとして肉料理,野菜料理ともによくあい,スープ,シチュー,バーベキューソースに加える。

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百科事典マイペディア 「マンネンロウ」の意味・わかりやすい解説

マンネンロウ

ローズマリー

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栄養・生化学辞典 「マンネンロウ」の解説

マンネンロウ

 →ローズマリー

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