精選版 日本国語大辞典 「ミネアポリス」の意味・読み・例文・類語
ミネアポリス
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アメリカ合衆国、ミネソタ州中東部、ミシシッピ川に臨む同州最大の都市。人口38万2618(2000)。市名は、先住民(アメリカ・インディアン)のことばとギリシア語の合成語で「水の都市」を意味する。双子都市を形成するセント・ポールとともに州の経済・商工業の中枢をなし、交通(とくに鉄道網)が発達する。かつては「製粉の町」として知られ、第一次世界大戦後にニューヨーク州バッファローにその中心が移ってからもなお製粉業は経済に重要な地位を占めており、世界最大の穀物取引所もある。食品加工、電気機械、農業機械、製紙・印刷・出版業など従来からの工業に加えて、近年はコンピュータなど花形産業の進出が目覚ましく、20を超える工業団地も活気を呈している。最初の白人が1680年にミシシッピ川にかかるセント・アンソニー滝に到達し、1819年にはフォート・スネリングが開かれた。1847年にフォート・スネリングを合併してミネアポリスが開かれ、72年には東岸のセント・アンソニーを合併、セント・アンソニー滝の水力を利用した製材、のちに製粉の中心地として活躍した。また、同市は教育・文化の中心でもあり、ミネソタ大学(1851創設)はその要(かなめ)をなす。ミネソタ交響楽団の本拠地ノースロップ記念講堂やウォーカー・アート・センター、ガスリー劇場など文化施設も多い。森と水に囲まれた美しい市域には、ミネトンカ湖など湖が22もあり、150を超える美しい公園は市民の格好の憩いの場となっている。ダウンタウンの再開発も盛んで、ショッピング街のニコレット・モールはとくに有名である。
[作野和世]
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